ジムに通っていると、「この人ちょっと…」と思う場面に必ず出会います。
- ベンチプレス台にスマホ片手に座り続けている人。
- 大声で話しながらマシンを占領しているグループ。
- 使ったダンベルを戻さない人。
私は筋トレ歴18年で、6つのジムを渡り歩いてきましたが、何度もそういう場面に出会っています。
しかし、私はマナーの悪い人に自分から注意したことは一度もありません。
注意して揉めるほうが自分の損になるケースが多いからです。
この記事では、マナーの悪い人に出会ったときに私が実際にやっている対処法と、自分が「迷惑な客」にならないための5つのマナーの両方をまとめました。
筋トレを始める前にジムでのマナーを知りたい人、余計なトラブルを避けたい人はぜひ読んでみてください。
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マナーの悪い人に注意してもメリットなし|筆者がジムに18年通った結論

マナーが悪い人がいたとしても、私は注意しません。なぜなら余計なトラブルを防ぐためです。
この章では私の経験をもとに、マナーが悪い人への対処法を紹介していきます。
なぜマナーが悪い人に注意しないのか|時間を無駄にしたくないから
仮に注意したとして、素直に応じてくれる人ばかりならいいのですが、中には反論してくる人もいます。
言い返されて口論になったとして、得るものは何もありません。
それどころか、その一件でジムに行くのが気まずくなってしまうのは大きなリスクです。
ユーブロネットではマナーが悪い人に対して、「冷静に、丁寧に伝えましょう」と書かれていることが多いです。
ただ私は、注意することにエネルギーを使うくらいなら、自分のトレーニングに集中すべきだと考えています。
実際にやっている3つの対処|状況に応じて取り組む種目を変えるなど柔軟に行動
対処法としては以下の3つです。
- 器具が片付いていなければ、自分で片付けて使う
- 割り込まれたら、他の器具に移る
- 長時間占拠されていたら、他の種目に変える。それも無理ならメニューを省略する
片付いていない場合、私は自分で片付けてベンチプレスをします。前の人が戻さなかったプレートを外して、自分の重さに付け替えるだけです。



腹は立ちますが、片付けない人を探して文句を言うより片付けは10秒で終わるので、すぐ自分のトレーニングに取り掛かります。
割り込まれた形になった場合も、その器具は諦めて別の種目に移ります。
「先に使っていたのに」と主張したくなりますが、混雑しているジムでは順番が曖昧になることも多く、相手に悪気がない場合もあります。
長時間占拠されている場合は以下の通り、メニューを組み替える・順番を変えることで対処しています。
- ベンチプレス台が空かないなら、その日はダンベルプレスに変える。
- スクワットラックが使えないなら、レッグプレスで代用する。
- どうにもならない日は、その種目を飛ばす。
1回のトレーニングの完璧さより、来週も再来週もジムにストレスなく通えることのほうが大事です。
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マナーの悪い利用者をスタッフに伝えるという選択肢もある
もう1つ、スタッフに伝えるという方法があります。注意するのは本来スタッフの仕事なので、筋の通ったやり方です。
ただ、正直に書くと私はやったことがありません。そこまでするほどの場面に出会っていない、というのが実際のところです。
もし伝えるなら、有人のジムなら受付のスタッフに、無人ジムなら公式サイトの問い合わせ窓口に連絡することになります。
無人ジムには防犯カメラがあるので、時間帯を伝えれば状況を確認してもらえるはずです。
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混雑を避けるのには限界がある|最後はジム選びで決まる


マナーの悪い人に出会うのは、ほとんどが混雑する時間帯です。



空いている時間なら、そもそも器具の取り合いが起きません。
よって基本の対策は平日の仕事終わりの時間帯(17時〜)などの「混む時間を避ける」ことです。
混雑する時間をずらすには限界がある|できる範囲での対処をしよう
「空いているから午前中に行こう」と言われても、平日の午前中に行ける人は多くありません。
混雑を避けるためにジム通いの時間を無理に変えると、今度は通うこと自体が続かなくなります。



私も平日は自分の仕事の都合を優先してジムに通っています。
できる範囲でずらす。ずらせない日は諦めて、上に書いた3つの対処でしのぎましょう。
根本的な解決は「マナーの悪いジムを選ばない」こと
根本的な対策はマナーの良い利用者が多いジムを選ぶことです。
施設の管理が行き届いているか、利用者の民度はどんなものかによって、利用者のマナーは決まってきます。
だからこそ、入会前に見学することをおすすめします。
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ジムに体験・見学へ行った時や初回利用時に、施設の利用方法・ルールについて、スタッフから説明を受けると思います。
基本的には自分が通っているジムのルールを守ればトラブルになることはまずありません。
しかし、ジムには明確に示されているルール以外にも、守った方がお互い気持ちよく利用できるマナーが存在します。
ただし、ルールと違って目に見える形で文章化されていたり、掲示されていたりするとは限りません。
この記事では次の5つのマナーについて、具体的に説明していきます。
- 器具・マシンの長時間占有をしない
- 器具・マシンを使った後に片付けする
- 大きな音を立てない・発さない
- 筋トレ動作中の人に近づかない
- スマホの通話や写真撮影はジムのルールに従う
【マナーが悪いと思われるNo.1】器具・マシンの長時間占有【その1】


ジムは公共の場です。筋トレの器具・マシンは共用の設備なので、長時間独り占めしてはいけません。
長時間がどれくらいなのか断言することは難しいですが、長くても30分を目安とし、混雑時は20分程度で切り上げるのがスマートです。
もちろん、自分のトレーニングメニューによっては、30分以上使用してしまう場合もあると思います。
ここで注意したいのは、インターバル(休憩)中にスマホを長時間操作していると周りの人に悪い印象を与えてしまうことです。


休憩中でも次のセットの準備をする姿を見せれば、周りの人も何も思いません。(もちろんトレーニングそのものの時間が長すぎる場合は迷惑がられますが…)



休んでいるところまで周りの人が見ているなんて息苦しいよ…。トレーニングくらい好きにさせてほしい…。
確かに息苦しさを覚える人もいるかもしれませんが、休憩時間を必要以上に長く取るとトレーニング効果も落ちてしまいます。
種目にもよりますが、1セット(決めた回数をこなすこと)が終わった後休憩(インターバル)は2分を目安にしましょう。長い時間休憩をしたい場合、器具・マシンを片付けてからにすると良いですね。
休憩時間をしっかりと管理し、メリハリをつけて筋トレすれば、長時間独占することが無くなります!
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スマホを長時間使用して他の客にマシンを譲らない


筋トレ中にフォームの確認やタイマーとしてスマホを使う人も多いと思います。
しかし、トレーニングマシンや器具を利用している場合はスマホの使用はおすすめしません。
マシンや器具を使いたいと思っている、周りの人の時間を奪うことになります。かなり迷惑です。



自分がやりたいトレーニングがあるのに、マシンで長時間スマホをポチポチされていたら、かなり腹が立ちます!残念ながらジムあるあるですが…
初心者に限った話ではありませんが、スマホはタイマーとしてのみ利用しましょう。
休憩がてらスマホでショート動画を見ていたら30分経過していた…なんてことも起こります。
トレーニング効果を考えても時間は有効に使いたいものですね。
▶︎合わせて読みたい:初心者おすすめ!タイムパフォーマンス最高なトレーニングメニュー【HIIT】
複数を独占する「マシンの掛け持ち」はジム最大のタブー


自分がしたいメニューがあるからと言って、複数のマシンや器具を使うのもマナー違反です。
もちろん、自分以外利用者がいない場合はその限りではありません。



ですが、気づいたら利用者が増えていて、結果、迷惑になっていたということが起こります。
マシン・器具の空き状況を考えて、トレーニング種目の順番を柔軟に考えるようにしましょう。初心者のうちは難しいかもしれませんが、慣れると自然にできるようになります。
▶︎合わせて読みたい:ジムマシンの使い方を初心者向けに解説|最初に覚える7台と回る順番【細マッチョ向け】
仲間同士の長時間のおしゃべりでマシンを占拠しないようにしよう


効率を重視するなら、一人でのジム通いがおすすめです。
ですが、初心者だとジムに一人で行くのは抵抗感があるので、友人を誘ってジムに行くケースもあると思います。
仲間とジムに行った時に気をつけたいのは、話をしながら交互にトレーニングした結果、長時間マシンを占拠してしまうことです。
長時間の使用は、周囲の人たちからの印象も悪く、迷惑になります。
仲間と行った場合でも、休憩時間をタイマーで管理するなど、必要以上にマシンを使う時間が長くならないようにしましょう。
【思いやりを忘れずに】器具・マシンを使った後に片付けしない迷惑な人【その2】


ジムで共用の器具やマシンを使用した後は、決められた位置に重りを戻したり、元の場所に片付けましょう。
元通りにするのは当たり前のことですが、トレーニングで追い込んだ後だと忘れてしまう人もいます。(意図的にやらない人も多少はいると思いますが…。)
マシンに付いた汗の拭き取り・消毒は利用後のセットで行う


マシンや器具を使用した後は、決められた方法できれいにしましょう。
ジムでは汗拭きのタオルや消毒用のウェットティッシュが用意されています。



私の通っているジムは、消毒用のアルコールをペーパータオルに吹きかけて、使用した器具を消毒するルールになっています。
汗で汚してしまった場合は必ず拭き取りましょう。汗をかきやすい人ならば、タオルを持参しましょう。
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使用したウェイトや器具は必ず元の場所へ戻す
一般常識的な話になりますが、筋トレの際に使用したものは元の場所へ返しましょう。
片付けがルールとして定められている場合もありますが、自分で使ったものは自分で片付けましょう。
お互いが気持ちよくトレーニングできる環境を整えることが、効果的なトレーニングやメンタル面の充実につながります。
ジムでも日常生活でも大きな音は迷惑になります!【その3】


こちらも一般常識と言えますが、ジムでは大きな音を出さないようにしてください。
筋トレ初心者の人は想像つかないかもしれませんが、バーベルやダンベルの重さに耐えられず、ある程度の高さから落とすと結構な音がします。
周りの人を驚かせてしまうので、大きな音を立てる行為に注意しましょう。
大きすぎる声やうめき声は、周囲の人を驚かせてしまうことも
トレーニングで追い込んでいると、思わず声が漏れてしまうことがあります。



イヤホンをしているので気づきにくいですが、負荷を掛けて追い込んでいると無意識に声が出てしまうことも…
街中でも突然大声を出されると驚くのと同じで、ジムでも必要以上に大きな声を出さないでください。
周囲の人に不快感を与える行為になってしまいます。
追い込みすぎてウェイトを乱暴に落とす→丁寧な動作が筋肉にも効果的


ダンベルやウェイトを扱ったトレーニングは、セットの最後の方になると相当なキツさです。
重さに耐えられず、途中で放り投げてしまうと大きな音が出る上に、器具を傷つけてしまう危険性もあります。
キツくなってきたらギリギリを攻めすぎず、静かに器具を置けるくらいの余力を残した状態で終えましょう。
正しいフォームでトレーニングをやり切ることで、狙った筋肉にしっかりとした負荷を加えることができ、効果的です。
特に初心者は力加減がわからないと思うので、バーから突然手を離してしまうと、怪我をしてしまう危険もあります。



自分も油断してバーを離してしまって、足にウェイトを落としてしまったことがありました。大怪我には至らなかったですが、足の指に激痛が…
必要以上に音を立ててマシンでトレーニングする


マシンを使ったトレーニングでも、負荷に耐えられず、手を離してしまうと大きな音が出てしまいます。
必要以上に負荷を大きくしないこと、自分の限界まで回数を重ねないことが効果的なトレーニングでも重要です。



たまに「がっちゃんがっちゃん」と大きな音を立てながらトレーニングしている人を見かけますが、迷惑です。
【事故を防ぐ!】筋トレ動作中の人に近づかない【その4】


重いウェイトを扱うトレーニングをする場合は、他の利用者に怪我をさせる危険性があります。
床にゴムマットが敷いてあることが多い「フリーウェイトエリア(ダンベルやバーベルが置いてある場所)」と言われる場所では、周囲をよく見て落ち着いて行動しましょう。



マナーというよりルールに近いですね。歩きながらスマホを見ていると気づかないうちに接近していることがあるので、要注意!
スクワットやベンチプレスなど、トレーニング動作中の人がいたら特に注意し、近づかないようにしてください。
自分が危険な目に遭うのはもちろんですが、近づくことで相手がダンベルを誤って落としてしまい、怪我をさせてしまう可能性があります。
トレーニングするときは説明事項や掲示されているルールを守る


その他、ジムによっては禁止事項や注意事項を掲示している場合があります。
掲示はしっかりと確認し、ルールを守るようにしましょう。
例えば上の写真のように、靴を履いたまま足をベンチに乗せるのはマナー違反ですし、次のような危険性もあります。



初心者にはピンとこないかもしれませんが、ベンチの上に足を乗せると怪我をするリスクが大きくなってしまいます。
器具やマシンの使用方法についてはジムでしっかりと確認し、防げる怪我は防ぎましょう。
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【実社会と同じ】スマホの通話や写真撮影はジムのルールに従いましょう!【その5】


ジムに見学や体験に行った時や、入会する時にもスマホの利用については話があると思います。
公共の場になるので、通話はジムごとに決められた位置で行いましょう。着信音についてもマナーモードにしておきましょう。
自撮りを含め、写真撮影はジムのルールを確認!【映り込みに注意を払おう】


自分のフォームを確認するために、スマホで自撮りしている人をジムでよく見かけます。
ですが、他の利用者の写真を撮影するのは当然禁止です。自撮りであっても撮影自体が禁止されているジムもあります。
まずはルールを確認し、撮影する場合は他の利用者が絶対に映り込まないようにしましょう。



トラブルを防ぐためにも、疑われるような行為は絶対に避けた方が良いです。
スマホでなくても女性をジロジロ見るのはマナー違反!


男性からジロジロ見られると女性は恐怖を感じると思います。場合によっては不快感も与えてしまいます。
気になっても自分のトレーニングに集中しましょう。ジムに行く目的は体を鍛えることにあります。



ただでさえ休憩時間が長くなってしまうと他の利用者に迷惑をかけますし、トレーニング効果も落ちてしまいます。
とはいえ、ジムに女性がいると筋トレのモチベーションが上がるのも事実です。笑
トレーニング仲間として、刺激をもらう程度にとどめましょうね。



話しかけたくなったり、教えてあげたくなったりする気持ちはわかりますが、相手との関係性ができていない場合は止めておきましょう。
【まとめ】マナーは難しくない!お互いに気持ちよく筋トレを楽しもう


マナーの悪い人に出会ったら以下のように対応しましょう。
- 自分から注意しない。気になる場合はスタッフに相談。
- 長時間占有されている場合は、種目を変える。
- どうにもならない日は、その種目を飛ばして別日に取り組む。
ジムに行ったら守るべきマナーは以下の5点です。
- 器具・マシンを長時間占有しない
- 使った後は片付ける
- 大きな音を立てない
- 筋トレ動作中の人に近づかない
- スマホの通話や写真撮影はジムのルールに従う
ジムに行ったことが無い初心者であれば、イメージするのが難しいものもありますが、一般常識と変わりません。
ジムに行く前にこの5つのマナーを頭に入れておいてもらえれば、初心者でも安心して筋トレを始められます。
マナーを守れば他の利用者に迷惑をかけることもないですし、自分の筋トレに集中できます。
ジムで筋トレを継続して、引き締まった体を手に入れて、女性に好印象を与えられるようにしましょう。
そしてモテるための筋トレライフを楽しんでいきましょう。ユーブロより。






